宮城県が舞台の朝ドラ『おかえりモネ』に、どハマりしているので、ロケ地めぐりしてきました。
コロナで他県への観光がはばかられる中、宮城県が舞台でほんとによかった。
まずはモネが勤めていた登米森林組合が入っている建物です。ここは長沼フートピア公園の中にある長沼ボート場クラブハウスです。

ロケに使われているのは外観だけで、森林組合やカフェはセットです。ドラマで時々後ろに映り込む風車もありますね。
長沼には世界大会も開催可能なボート場があって、この時はオリンピック前にポーランドのチームが合宿に使用しているようでした。

次にサヤカさんの家や能舞台がある登米市登米町(とめしとよままち)に向かいます。
ちなみにクラブハウスと登米町の中心部は15キロほど離れているので、ドラマの中でモネちゃんが自転車で通ったり、歩いてJRの駅に向かったりしていたのはちょっと無理があります。まぁドラマの設定なので気にしない気にしない。
観光物産センター『遠山之里』でお昼にします。モネのポスター貼りすぎ(^_^;)

ドラマにも出てきた、はっと汁と油麩丼のセット。はっとは熊本のだご汁と似ていて優しいお味の郷土食です。

そのあとサヤカさんが能を舞っていた『森舞台』を見に行きました。


こちらは1996年に登米町の伝統芸能である登米能の拠点として造られたもので、設計は今をときめく隈研吾氏。
木材や屋根のスレートなど地元のものを使ってあります。
舞台の下にある舞台の下にある瓶は、舞台上で足拍子をとったときに響きがよくなるように置いてあるものです。

舞台の対面に観覧席にもなる和室と広縁が長く伸びていて、この日はここでヨガ教室が行われていました。
森の緑に囲まれて能舞台を見ながらのヨガは気持ちよさそうで、地元だったらぜひ参加したかった。

この日はめちゃくちゃ暑くて少し外にいるだけで汗だく。北上川の景色も撮りに行きたかったけど断念しまして、帰りに食べた宇治金時。

体にしみわたる美味しさでした~。
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