東日本大震災から13年
今年も3月11日が巡ってきました。
13年も経つと世間の興味はだいぶ薄れつつあるのかもしれませんが、今年は元日に能登で大きな地震があったためか、当時を思い出してまた思いを新たにする人も多かったようです。
写真は昨年、亘理郡山元町にある震災遺構 中浜小学校 に行ったときのもの。
折れ曲がった建具や、浮き上がった床材、落ちかけの天井、流れてきた木などが保存公開されています。
こちらの小学校では、建築時に周りの土地より嵩上げして建てられていたため津波は2階までしか到達せず、子供たちは屋根裏に避難して助かったということです。
避難していた時のまま保存してある屋根裏も見学することができました。
このような震災遺構は沿岸部のいくつかの市町にありますので、今後も機会があれば訪れていきたいです。
そしていつまでも忘れないように。日本中どこにいても災害時の自分の行動を考えていきたいと思っています。
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